JazzTrain

1955 年生まれ、80 年代後半から自身のレーベルを皮切りに,Soul Note, Knitting Factory, Aum Fidelity, Hatlogy と、数々のフリー･ジャズ･レーベルで多数の作品をリリースしてきた Joe Morris がESP からトリオ作を発表。その相手は、というと、お馴染！ピアノにSteve Lantner、ドラムにLuther Gray。つまり、いつもの仲。実は、このトリオでは、Steve Lantner をリーダーにした作品もhatlogy から発表したり、このメンバーを核として、サックスをフィーチュアした作品など、2005 年あたりから活発に活動している仲でもあったりします。
ＮＹヴィレッジ･ヴォイスは“もし、オーネット･コールマンがジム･ホールだったら、彼はジョーモリスのようだったのでは”という記事を掲載していたらしいですが、この音はまさにその言葉に合点がいくサウンド。現代に脈々と息づくハーモロディクス。ギター〜ピアノ〜ドラムが対等な立場で、お互いが糸を引っ張りながら、サウンドモチーフを展開。オーネットが見せたPOP さやシニカルでコミカルな所はないものの、シリアスに走ることなく、クールな表情も見せるところが、今時とも！（注文書より）

輸入盤
Esp ESP4056
デジパック仕様

1. Transparent 6:52
2. Silver Sun 13:42
3. Purple Distant 13:39
4. Blue Orange Curves 15:53

演奏：
Joe Morris(g), Steve Lantner(p), Luther Gray(ds)